働き方を変えましょう

室長ブログ

 新年明けましておめでとうございます。

 今年が、皆様にとって勇躍前進の年でありますよう心より祈念申し上げます。

 働き方改革が、漸く学校現場に浸透し始めてきましたが、新総理の発言以来、その推進にブレーキが掛けられた微妙な雰囲気もあります。

 働くことが強要される訳ではありません。削減された会議が復活された訳でもありません。ただ、がむしゃらに働く人への評価が変わります。休まないことが、警告の対象から、美徳の象徴となっています。  

  国民への奉仕者である公務員が、そのサービスを休みなく提供することは、大切な役割であります。しかし、公務員も人間でありますので、持続的に無理なく、健康的に、その役割を果たすことが、求めらるのです。それを、調整するのが働き方改革にあります。

  全体の奉仕者という立場からは、単なる労働時間の短縮ではない視点が必要です。

  教師もまた、その仕事に境界がありません。その仕事は、授業を行うだけではありません。生徒指導、生活指導、道徳教育、学校行事、PTA等、取り組み始めたら際限なく課題があります。それらをいかに限られた時間や労力の基でやり遂げられるかが問われます。

 

  それゆえに、教師の仕事、或いは公務委員の仕事、ひいては全労働者の仕事において、いかに頑張るかではなく、いかにやるべきことを限られた時間と体力の中に収めることではないでしょうか。その在り方を確立することが、働き方改革のねらいではないでしょうか。

  そこに「いかに頑張るか」という、旧来の価値観をもって、働く人に当てはめてしまうのは、せっかく、新しい働き方を模索する時代の流れを逆行させてしまうことになってしまいます。

 

  その自覚のない為政者の下では、社会を進歩させる結果は期待できないでしょう。

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